とにかく本作のキャスティングを丘えりなちゃんにしてくれたことに大感謝。コレ、自分が好きな女優で見れたらめっっちゃ最高なヤツと言うしかない内容なので、自分は本当に幸運なユーザーだと心から噛みしめてる。そして、そんな感慨も丘えりなのあっぱれな演技あってこそ。作品コンセプトと、それを120％活かせるセンス・実力・美貌を持ったキャストとの幸せな邂逅が結晶化した最高級のコメディ憑依AV。
タイトルや紹介文からは、大物グラビアカメラマンが丘えりなの体に乗り移るという導入部分しか明かされてないけど、アシスタント達に上から目線で調子よく指示を出しまくる彼が丘えりなに乗り移り、エラそうなドヤ顔AV監督兼AV女優になってアシ達とAV撮影をやり遂げようとする後半30分こそが本作の偉大なキモ。ここでカメラを任されるアシ達がAV撮影に全然慣れてなく（あくまで普段はグラビア撮影のアシなので）逐一鬼監督からAVの撮り方のコツやダメ出しを食らいまくりながらAV撮影を進める、という設定が超秀逸。
すると、どんな言葉が丘えりなから飛び出すか。『AVではな～、いっちばん最初にマンコが出るところが重要なんだよ！！だからちゃんと撮っとけよ！ここ大事だからマジで！どう？岡ちゃんのマンコ？』からの、水着をズラしてマンコ見せとマンコ開きのじっくり接写があったり、四つん這いで尻を広げさせてる姿を接写させながら『コレがあるかないかで違うんだから売れ行きとかも！ちゃんと撮っとけって！お尻の穴ないとレビューに書かれんだよ、ホントに！「尻の穴、映ってねーよ」とか言われるからよ～。ちゃんと尻穴、撮ってっか～？コレ書かれるからな、マジで。ねーと星1だからな。この界隈、ユーザーが大事なんだから。星1とか付けられた身にもなってみろ、丘えりちゃんの身体で』から、開いたアナルを思いきりアップにして、たっぷりヒクヒクまで見せてくれる。これ、丘えりがノリノリなガチ演技で言ってるの、最高すぎでしょ。フェラで「しょっぺ！！マジ最悪！！てかAV女優すげーな、そう考えたら。こんなしょっぺーちんこ舐めてんだよな、あんな気持ちよさそうに。マジすげーよ」とか。
終始、この調子です。なので本作は、AVファンをめっちゃ楽しく幸せな気持ちへと連れていってやまないし、丘えりちゃんのファンなら尚更。AVファンへの愛ある目配せが詰め込まれまくっててヤバいもん。

同じ監督さんの憑依バカッターシリーズに似たノリの、新しいエロバカシリーズです。作中の監督がグラビアアイドルに乗り移ってハイテンションなノリでエロ撮影をするという、アホ満開の楽しい作品です。こういう女優さんが生き生きと楽しそうにお芝居をしている作品は、見ていて清々しいですね。お値段も低めなので、おすすめです。