きれいな体・顔・あえぎ声を堪能しました。（感じてピクピクしているのは最高！）
天使先生に何ら問題はありません。う～んと思った点を以下に列挙します。
1暗転を意味する黒画面。
2出だしのバスケの伏線のシーン。長くないですか？そこに時間を使うなら、天使先生と
　彼氏のすれ違いに時間を使い、高校生から迫られて性欲がむき出しになってしまう天使
　先生という感じの方がよかったかなと…。
3高校生なのだから、先生の体を舐めてるより、自分のモノをいじってもらう方に時間を
　費やすのでは？すぐ暴発すると思うのだが…。（それを「早いよ～」と言いながらも優
　しく接してくれる天使先生！がよかったな。）
4男優の小声。
5本編にパケ写と同様の服装での登場がない。
6「濡れ透け」のはずなのに、全然濡れ透けてない。
7他の生徒が親しみを込めて「もえちゃん」とか読んでるのに、まじめな設定なのか、最
　後まで先生と呼んでいた。（まじめなら先生に襲い掛かるか？）先生→もえなどと、自
　分の女を呼ぶかのような変化がほしい。
8膝を怪我した設定も、営み時、思いっきり膝をついている。（やってる最中は痛みを感
　じないのだろうね。）
良かった点も列挙。
1天使先生のテクニック。ア〇ル披露。
2「めちゃくちゃにして」や「私は我慢しない」等のセリフ。
天使もえ様に助けられた作品であった。

美しい映像と静かに進むストーリーがとても印象的で心地よく、しっとりとした色気をまとったもえちゃんがとても魅力的です。
天使先生と男子生徒矢野くんの禁断の性愛の物語とも読めるタイトル。しかし、この作品は人生の選択を迫られて迷う女とアクシデントで打ち込むものを失いつつある男という鬱屈を抱えたふたりが、暴風雨が過ぎ去るまでという限られた時間に心と体を寄せあったことを通じて回復に向かっていく物語です。
３回のセックスで心情と距離感の変化を繊細に表現しているのが素晴らしい。ストレートに思いをぶつける男とそれを受け止める女として描かれる最初のセックス。２度目は最初のかわいらしい受けの絡みから一転、天使先生が欲望をあらわにし乱れる姿が印象的。体を密着させキスをしながらの絡みが多いのも情熱を感じさせます。お互いが本気で求め合う３度目。特に最後の正常位で乱れる姿に圧倒されます。態勢を変える暇もなく激しく、しかし長くピストンされてイキ、そのまま続けられてまたイキ、を繰り返していくうちにどんどん上り詰めいく感じに興奮します。
物語の行方は本編に譲りますが、矢野くんはまっすぐな思いをぶつけることを天使先生が許し受け止めてくれたことによって、鬱屈でどこにも行けない状態から自ら動いていく道を選ぶことができました。天使先生はその矢野くんのまっすぐな思いを受け止めることで自らもまた自由に開放し、これからどうしたいのか見つめることができました。
ふたりの交わりは暴風雨の間だけかかった魔法のようで、大切な時間と記憶になったに違いありません。雨によって作り出された外界と切り離された空間で気持ちをぶつけあいながら、自分に向き合うことでみずからを回復したのだと想像します。
一方でふたりはお互いに執着したり関係を続けようというそぶりは一切ありません。それはきっと、ふたりが本当に求めていたことがセックスではなかったからでしょう。
人生に訪れる迷いと鬱屈にとどまった二人が交差することで、自分の人生の歩みを再び進めることになる物語。AVというフォーマットを特性としてしっかり活かし、エロスと物語をイーブンに成立させる努力をしたことで、双方が引き立ちより魅力的になりました。恋愛映画のような余韻に浸ることができるとても良い作品です。

軽く拒みながらもカラダをだんだん委ねていく様が良かったです。途中のシャワーでの絡みでもえちゃんの濃厚なフェラの仕方がよく、金玉を軽く持ち上げながらフェラしているシーンは最高でした。