タイトル通り即ハメの連発。
結果的に立ちバックが多い。
立ちバック好きにはいい作品。

天真爛漫にみえる松本いちかちゃんですが、実はキャラクターを使い分けて活動しているのだと思います。中の人、AV女優松本いちか、そして作品ごとに求められる姿を区切ることができているから長く支持されて続けているのでしょうし、ときにその境界を意図的にぼかすことでその魅力をより強固にもしている。
本作のようなドッキリ作品はその境目を無理やり破壊しようとするもので、コントロールを失って戸惑うところも、自分のペースを得ようとしながらもエッチに感じてしまうところ、やがて作品世界の支配を取り戻していくところも激烈にかわいかったです。
スタジオにやってきたのは中の人でしょうか、松本いちかモードになっているのでしょうか。ヒールを履いたいちかちゃんを隠し撮りで下から見上げるとびっくりするほど足が長いです。普段のかわいさで勝負してくるいちかちゃんとの違いにドキドキします。そしてスカートをめくってパンツを脱がせばすぐに性器がある無防備さにクラクラしました。突然挿れられて、意図を尋ねる言葉が突かれて感じる声に乗ってしまうところがかわいいです。
いつもはするっと服を脱いでくれるいちかちゃんなのに、全裸になるのは嫌がる。シャワーを浴びたいのに妨害されて汗なんかがついたままの身体でプレイをされるのも嫌がる。作品に入り込めずに戸惑ういちかちゃんがかわいいです。それでも自分なりに解釈したのか、だんだんにAVモードになってかわいさとエロさを見せくれるところはさすがです。
フェラのお礼にいちかちゃんを気持ちよくさせるパートで、結局いちかちゃんにフェラをさせる展開につっこみをいれて、男２人に鬼頭合わせを強いて反撃しようとするところには笑ってしまいました。いちかちゃんのこういう頭のよさってすごいなと思います。松本いちかちゃんはきっかり台本がある作品での表現力やアドリブ力がとても高いと思っていましたが、こういうオープンワールドの作品でもその魅力を見せてくれるのがすごいです。
最後(?)の場面は作品のテーマから離れての主観でみるハメ撮りセックスです。キャリアの浅い男優らしくいちかちゃんがリードするのですが、いちかちゃんが自分のペースで場をコントロールしたときの完成度の高さにびっくりです。隙がなくかわいくてエッチで、隙だらけになるほど感じて乱れる姿に大興奮でした。松本いちかちゃんの凄さを改めて味わえた作品でした。